人々が関心を寄せる電気自動車の充電やアフターサービスの問題について、陳副主任は次のように話す。充電設備の設置は電気自動車メーカーの顧客向けサービスシステムに組み込まれる予定だ。消費者が4S店(販売、部品提供、アフターサービス、情報フィードバックを手がける総合的サービス店舗)で電気自動車を購入した場合、同店は購入者が充電設備を設置できる環境にあるかどうかを検討し、条件が備わっていれば全責任を負って設備を設置するという。
陳副主任によると、北京市はこれから公共の充電施設の建設をさらに拡大する予定だ。
比迪亜汽車有限公司の李雲飛総経理助理(社長補佐)によると、同公司には現在、公共充電ステーション、専用充電設備、充電ケーブルの3つの充電方法がある。充電ケーブルを利用した充電では普通の3極プラグ、220ボルト電圧を利用することができ、携帯電話の充電ができる場所であればどこで充電可能だ。フル充電にかかる時間は10時間で、満充電時航続距離は300キロメートルに達する。
李総経理助理は電気自動車のアフターサービスについて、すでに2年の時間をかけて準備を進めており、北京市の比亜迪4S店であればどこでも電気自動車の修理メンテナンスなどのサービスを受けられると話す。
「人民網日本語版」
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