中国インターネットサービス大手・騰訊(テンセント)の馬化騰董事長(会長)はインタビューに応じた際、同社が開発した無料メッセンジャーアプリ“微信”の急成長について、“微信を一つのプラットフォームとし、使用方法の多様化を進め、ビジネスモデルを提携パートナーや個人に委託し、ユーザーグループを自ら探せるようにする。このような環境はより健康的だと思われる”と述べた。京華時報が伝えた。
馬董事長は、“最近はモバイル向けにタクシー予約、書籍販売、ネット小説、We Mediaなど、優秀なアプリが登場している。微信はプラットフォーム接続コンテンツの生産者、端末ユーザーの架け橋になった。これらは微信の誕生前には、誰も思いつかなかった、ユーザーが独自に創造したビジネスモデルだ。そのため微信のビジネスモデルは、提携パートナーや個人に委ねられることになる”と語った。
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