第5回ブリックス(BRICS)首脳会議は26日、南アフリカのダーバン国際会議センターで幕を開いた。出席した各方は、BRICS諸国のパートナーシップの強化、BRICS諸国とアフリカの協力深化、及び共同で関心を寄せる国際・地域問題に対して突っ込んだ意見交換を行った。
アナリストは次のように見なしている。当面の国際情勢は引き続き深刻的且つ複雑な変化が起きつつある上に、世界経済の景気回復は多くの不確定的な要素に直面しているので、BRICS諸国は国際事務における作用は増強していく。このような背景の下で、BRICS諸国の指導者は会談を行い、協力を強化することは、BRICS諸国自身の発展にも有利し、世界の全般的な発展にも推進作用を果たすことができる。
オブザーバーは次のように見なしている。グローバル経済の景気回復に助力するほか、BRICS諸国の協力強化はそれらの国々が重大な国際問題における立場を協調し、BRICS諸国の国際舞台における発言権を向上させ、国際関係をより民主的な方向へ発展することに有利する。
目を引き付けるのは、今回会議中、BRICS諸国とアフリカ諸国の指導者らの対話議会も行われることである。アナリストは、それがBRICS諸国とアフリカのウィンウィンの新しい局面を開くに違いないと見なしている。
(新華網日本語)
|