
中国で活躍している日本のAV女優の蒼井そらがこのほど、四川省成都市を再び訪問した。彼女はシンボルマークのかわいい笑顔で舞台に8分間登場して4文字の書道を披露し、1000万元(約1億5000万円)以上の広告費を楽に稼いだ。多くの中国の有名女優は彼女の足元にも及ばない状況だ。
蒼井そらが成都に着くと、成都市のオタクたちは狂乱状態になり、本当と嘘が入り混じったスケジュールに関する情報がミニブログに出回り、広く転載された。
「全国民が蒼井そらのスケジュールを実況する」という追っかけ状況により、彼女の成都の旅はすでに神秘的ではなくなり、行く先々で大勢の人に囲まれた。発表会は押し寄せたファンでいっぱいになり、企業が招待したゲストは会場内に入れないという事態になった。
現場を直撃 酔い覚まし薬の広告のイメージキャラクター
蒼井は、改良版の青いチャイナドレスにシンプルなアップヘアという、かわいい中にも素朴さを感じる格好で登場した。ミニブログで蒼井はよく中国語でファンと交流しており、発表会も全て中国語で進められ、ファンとの距離を縮めていた。
今回、酔い覚ましの飲料のイメージキャラクターを務めた彼女は、かたことの中国語でお酒に強く、酔っ払ったことはほとんどないと明かした。簡単な交流のあと、会場で「酶好生活」(酵素生活)と書いた自慢の書道を披露した。メディアの争うような撮影が終わると、蒼井はあわただしく会場を離れた。登場時間は10分にも満たなかった。
中国の有名ブロガー「長春国貿」は、蒼井そらの広告費は1000万元に上ると明かした。夕刊紙「成都晩報」の記者が会場で関係者に尋ねると、1000万元を超えることは認めたものの、具体的な金額についてはコメントしなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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