中国国家食品薬品監督管理総局は6日、H7N9型鳥インフルエンザの治療に新薬ペラミビル注射液の生産と使用を緊急認可したことを明らかにしました。
新薬ペラミビル注射液は軍事医学科学院が開発したもので、インフルエンザの治療効果が検証されています。新薬ペラミビル注射液は、重症患者や薬を吸入、服用できない患者に新たな治療の選択肢を与えるものです。現在のところ、ペラミビルの販売はアメリカや日本、韓国などごく少数の国でしか認められていないということです。
なお、4月5日17時の時点で、H7N9型鳥インフルエンザ感染者は16人、死者は6人確認されています。
「中国国際放送局」
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