イギリスの調査・コンサルタント会社エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がこのほど発表した『中国海外投資指数』報告によりますと、中国企業は世界119の国と地域で活発に展開しているということです。
この報告によりますと、2012年中国は、世界の対外投資額の12%、対外直接投資額の7%を占めています。2005年以降、中国の年間対外投資額は年平均35%の割合で伸び続け、2012年には1150億ドルに達しました。これにより、2012年の世界的な対外直接投資ランキングにおける中国の順位は、前年の16位から大幅に上昇し、米国、日本につぐ第3位になりました。
EIU中国担当の劉倩ヴァイスプレジデントは、「近年、中国の対外直接投資額は急増しており、特に、個人企業の海外進出が加速している。その主な目的は新しい市場の開拓とブランド・技術の入手だ」と語りました。
「中国国際放送局」
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