写真は10日、西溪湿地の「緑の堤」で花を観賞する人。会期36日の杭州西溪「花朝祭」が同日、西溪湿地国家公園で開幕した。花朝祭は「花神祭」とも呼ばれ、南宋時代に発祥し、明・清時代に盛んになった、春の訪れを祝う「花の誕生日」である。今回の同祭ではユリやボタン、菜の花、ラベンダーなど9種類の花ごとのテーマエリアが設置され、550品種以上の花が植えられている。同祭では西溪湿地の様々な花の美しい風景だけでなく、ウェディング体験、歌やダンス、花市場、12の花の神をテーマとしたパフォーマンスなど様々なイベントが行われ、花の海の中で春を体験するだけでなく、江南地域の民俗文化の魅力も味わうことができる。新華網が伝えた。
「人民網日本語版」