中国鉄道総公司によりますと、今年の第1四半期の全国の鉄道の基本建設投資額は545億1000万元で、去年同期より119億2000万元増え28%の伸びとなりました。
2013年度に計画された中国鉄道の固定資産投資額は6500億元で、そのうちの5200億元は基本建設に充てられ、新たに路線を5200キロ以上敷設します。また民間資本の導入を狙う「国家鉄道発展基金」の設立を速めています。
現在、南京・杭州、杭州・寧波間、天津・秦皇島間、盤錦・営口間の旅客輸送専用鉄道と江西省の向塘と福建省の莆田を結ぶ鉄道は開通に向け点検などの最終調整に入っています。
なお、2012年末時点で中国の鉄道運行距離は9万8000キロに上り、世界第2位、高速鉄道の運行距離は9356キロで世界第1位となっています。
「中国国際放送局」
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