2004年12月11日に行われた日本武道館公演「ゆず体育館ツアー 1〜ONE〜 FINAL at BUDOKAN」の最終日には、オーケストラを従えて披露された。翌年4月6日に発売されたライブDVD『ゆず LIVE FILMS 1〜ONE〜』の発売前情報では、ボーナス映像としてその模様が収録される予定とあったが、実際には収録されておらず、のちにファンクラブ会報に謝罪紙が同封されて届けられている。
この曲で2004年大晦日の『第55回NHK紅白歌合戦』に出場、NHKの五輪テーマソングがその年の紅白歌合戦で歌われるケースはこれが初めてであった[5]。また、2005年にNHKが大々的に行った紅白歌合戦で聴きたい曲のリクエストを募集した「スキウタ ~紅白みんなでアンケート~」では、白組対象の上位100曲に選ばれたが出演していない。
前作に収録の「桜木町」に引き続き編曲は松任谷正隆で、上記の第55回紅白ではピアノ演奏で特別出演した。松任谷由実が「大晦日は精神的な一日」とコメントし長年紅白出演を固辞していたように夫の正隆も過去に出演歴が一切なかったため、紅白初出演であった。なお、翌2005年の第56回には松任谷由実が「松任谷由実with Friends Of Love The Earth」として出演したことが大きな話題となった。
上記で述べたオリンピックでの実況の影響もありよく「栄光への架橋」や「栄光の架け橋」と間違えられることがあるが、正しい曲名は「栄光の架橋」である。
本曲のPVは埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で撮影された。
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