
資料写真:国務院台湾事務弁公室の範麗青報道官
国務院台湾事務弁公室の範麗青報道官は9日定例記者会見で質問に応じた際このように表明した。今年5月末時点で、大陸住民の台湾地区への個人観光客は累計で38万5800人に達した。我々は台湾地区への個人観光客のテスト都市を増加し、規模を拡大・開放する見通しで、まもなく良いニュースを公表するだろう。
範麗青報道官はこのように紹介して述べた。台湾への個人観光は2011年6月28日から試験的に開放されて以来、急速な成長、健全且つ秩序的な発展の態勢を維持し、全体的な運行状況は良好だ。今年1月から5月まで、台湾への個人観光客は16万6000人に達し、前年同期比で237.49%増加した。台湾への個人観光客は日益しに両岸の民衆が交流・往来する重要なルートとなっており、両岸同胞の親密感の増進、台湾経済の発展の促進などの方面でプラスの影響を発揮し、両岸同胞の歓迎を受けている。
範麗青報道官また質問に応じる際、両岸の航空会社が今年大陸西部の都市から台湾までの航空路線をいくつか切り開いており、これはすばらしい現象で、大陸西部の民衆が台湾地区へ赴き交流し、および台湾の民衆が大陸西部へ来て交流するためにより多くの便宜を提供することができ、我々はこれに対し歓迎の意を表すると表明した。
近いうち台湾の映画監督が台湾側に台湾で上映される大陸の映画の割当を増やすよう呼びかけることに対して、範麗青報道官は質問に答える際このように述べた。我々は両岸の文化・映画・テレビでの交流を積極的に支持する。大陸は2010年から輸入台湾映画の割当制限を取り消している。台湾の映画関係者の呼びかけは両岸の映画界の心の声を反映しており、台湾の関連方面が大陸映画に対する割当制限を緩和し、台湾の観衆に一層多くの大陸映画を鑑賞するチャンスをもたせるよう望んでいる。
(新華網日本語)
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