中国外務省の華春莹報道官は17日北京で、中国は6月14日にフランスで起きた中国人留学生を標的とした襲撃事件を強く非難しました。なお、負傷した学生たちは現在、すでに手当を受けています。
華報道官は「中国外務省とフランス駐在中国大使館はこの事件を高度に重視している。大使館は事件の起きた場所にスタッフを派遣し、襲撃に遭った中国人留学生の救助に全力を尽くしている。いま、負傷した学生たちはすでに手当てを受けている。同時に、中国側は今回事件を妥当に処理するようフランス側に申し入れており、法に則って犯人を厳罰に処し、在仏中国人の安全及び正当な合法権益を守るための切実な措置を講じるよう求めている」と話しています。
伝えられたところによりますと、6人の中国人留学生がフランスで襲撃に遭い、そのうちの1人が重傷を負いました。フランス内務省は今回の襲撃事件を非難しています。
「中国国際放送局」
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