▽コミュニティバスを開設
さらに密度の高い公共バスネットを構築し、市民に便利なアクセスを提供するため、同市は大型連休となる10月1日の国慶節(中国の建国記念日)までに、各コミュニティや商業エリア、学校、病院、事業単位(国家が社会公益目的のため、国家機関により運営あるいはその他組織が国有資産を利用し運営するもので、教育、科学技術、文化、衛生などの活動に従事する社会サービス組織)が集まるエリアとつなぐコミュニティバスを60路線開設。乗車カードを利用すれば無料で乗車できるようになる。同バスの運行距離は最長5キロで、一方向運転。出勤ラッシュの時間帯は5分おき、通常の時間帯は8分おき、利用者の少ない時間帯は10分おきに運行する。使用されるのは7メートル以下の新型エコ車両だ。
今月24日より、同委員会や同市公共バス運営会社は共同で、コミュニティバスに関する要求などを一般公募している。そして、それらの要求に基づき、開通する条件を満たしている市内の地域を全面的にカバーする同バスを年内に開通する計画だ。
「人民網日本語版」
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