
日本の右翼団体「頑張れ日本!全国行動委員会」の30人の右翼分子は7月1日早朝、4隻の漁船に乗り釣魚島(日本名・尖閣諸島)付近の海域で挑発行為をした。中国海監船は現場海域で、日本の右翼分子が乗り込んだ漁船を駆逐した。軍事専門家の李莉氏は中国中央テレビ(CCTV)の番組「今日関注」のインタビューに応じた際、「現在非常に重要なのは、日本の中国に対する畏敬を復活させ、日本を各方面からけん制することだ」と語った。
CCTVの報道によると、日本メディアは今回の活動が、6月上旬から計画されていたと伝えた。4隻の漁船は6月30日夜10時頃に沖縄県石垣島を出発し、7月1日早朝に釣魚島付近の海域に到着した。「頑張れ日本!全国行動委員会」の参加者は海上で魚釣りをし、「主権宣言」活動を実施した。これまでの慣例に基づき、海上自衛隊は巡視船を付近の海域に派遣し、4隻の漁船を警護・監視し、上陸を防止すると同時に、中国海監船の駆逐を防止した。
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