
中国作家協会の作家・方軍氏
「七七事変」(盧溝橋事件)76周年を前に、中国作家協会の作家・方軍氏が人民網に招かれ、抗日戦争(中日戦争)に参加した元中国兵と中国を侵略した元日本兵の状況、これまでの著作などについて紹介した。
方氏は1991年から1997年まで日本に留学。その間、中国を侵略した元日本兵複数を取材して『私が出会った鬼子兵』を出版した。帰国後も繰り返し訪日し、中国を侵略した元日本兵を取材した。元日本兵12人が方氏を通じて中国を訪れ、中国人民に謝罪した。
中国を侵略したこうした元日本兵に言及した際、方氏は戦争に対する日本全体の見解はいくつかに分かれるが、田中角栄元首相、大平正芳元首相、中曽根康弘元首相を含め、戦争を自ら体験した人はみな戦争を嫌悪していると指摘した。
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