王毅外相は23日、北京で中国を訪問中のインドネシア外務省政策局のプルノモ局長と会談し、両国関係について意見交換を行いました。
王外相はその際「中国とインドネシアはアジア太平洋地域の重要な国であり、両国関係は戦略的な意味もある。今年は中国とASEAN・東南アジア諸国連合が戦略パートナーシップを樹立して10年になる。中国とインドネシアは連携して双方の関係をより発展させていく必要がある。中国は、東南アジア諸国連合と共に周辺諸国との運命共同体、利益共同体、責任共同体となり、自国と地域の繁栄と安定のために尽力していきたい」との考えを示しました。
これに対し、プルノモ局長は「インドネシアは中国と地域及び全世界の実務において意思疎通と協力を強化し、双方及びASEAN・東南アジア諸国連合と中国の関係発展を促進することを期待する」と述べました。
「中国国際放送局」
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