西南部にある広西チワン族自治区の防城港市政府は6日、中国人観光客は、身分証明書をさえ提示すれば、ビザなしでもベトナムに入国可能という観光業務を正式に回復した発表しました。
それによりますと、国境旅行ツアーの参加者は関連の「申請書」に記入し、中国の第2世代の身分証明書、または戸籍簿と証明写真を提出すれば、国の出入国通行証(国境旅行専用)を取得することができ、また16歳未満の観光客は、保護者同伴という前提の下に本人と保護者の第2身分証明書あるいは戸籍簿と保護者の同意書を提出するとベトナムへ観光に行けます。
また、国家機関の従業員はその所属機関あるいは上級主管機関が出した同意書を提示し、台湾住民は台湾居民来往大陸通行証を提出すればいいのです。
関係筋によりますと、国境旅行出入国証明書は、申請した日から休日を除く3日以内に発行され、特別な場合は5日間に延長するということです。
中国では、中国―ベトナム間の国境旅行が以前から人気を集めており、ベトナムと国境を接している広西チワン族自治区の防城港では数年中断していたこの業務が回復され、崇左、百色、北海の3市ではこの業務を6日から始めたものです。
「中国国際放送局」
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