旧暦の7月7日に当たる13日は、中国の「バレンタインデー」とも言われる「七夕」だった。そんな中、中国のアンケートサイト「零点指標数据(horizonkey)」は、「七夕」をテーマにした調査結果を発表。回答者の8割が七夕を「祝う」と答え、2月14日の「バレンタインデー」を祝う人より多いことが明らかになった。法制晩報が報じた。
中国全土の31省・市の18-45歳のネットユーザー1074人を対象に行った同調査により、理想の伴侶に対する条件が、男女で異なることが明らかになった。
半数以上「同じ省の人と結婚したい」
同調査では、「どこの地域の人と結婚したいですか?」という質問に、男性の54.5%、女性の57.7%が、「実家が同じ省の人」と答えた。
一方、「他省」を選んだ男性に人気があったのは中国の南方地域の女性だったのに対し、女性に人気があったのは、中国の北方地域の男性だった。また、新疆維吾爾(ウイグル)自治区、西蔵(チベット)自治区、青海省、甘粛省、寧夏回族自治区、貴州省、広西壮(チワン)族自治区など辺鄙な地域の女性や男性を選ぶ人の割合は最も低かった。
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