
2013年8月28日、人民日報(電子版)によると、日本の人材総合サービス会社がサイト利用者3304人を対象に「海外へ働きに行く」ことについて調査を行ったところ、働きたい地域は東南アジアが1位だった。前回1位だった中国は以前よりも人気が下がっていることが明らかとなった。
調査によると、転職時に海外勤務の可能性がある企業を「積極的に選ぶ」人は26%で、2010年に行われた前回調査よりも7%増加し、海外勤務の意思を持つ人が増えていることが分かった。
「積極的に選ぶ」と回答した人が挙げた最も働きたい地域は「東南アジア」、2位は「北米・カナダ」、3位は「ヨーロッパ」となった。前回調査では1位だった「中国・その他東アジア地域」は4位に転落した。
海外勤務の可能性がある企業を積極的に選ぶ理由は、20~50代全体では「自分の成長にプラスとなる」が最も多かったが、50代に限って見てみると「海外の方が自分の経験をより発揮できる」という回答が最も多く、年代によって海外勤務に期待するところが異なることが反映された結果になった。
(新華網日本語)
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