ここ数年、中国はアフリカ観光業の発展に大きな役割を果たしています。2012年、アフリカを訪れた中国人観光客は2011年より56%増え、そのうちケニアへの観光客はのべ4万1000人、南アフリカはのべ13万人以上になったということです。旅行関係者によれば、中国人観光客はアフリカ諸国の「人気者」となっています。
2011年から、モーリシャスと中国、南アフリカと中国の直行便がそれぞれ開通しましたが、ケニアのケニヤッタ大統領は中国からの直行便の早期開設に期待すると表明しています。また、ジンバブエは直行便再開を計画すると共に、中国人観光客のビザ発行の簡便化に着手するとのことです。
「中国国際放送局」
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