2013年中国映画祭が4日、ロシア・サンクトペテルブルクで開幕した。国際的な映画スターの章子怡(チャン・ツィイー)が韓国での中国映画祭に続き、中国映画祭のPR大使としてロシアを訪問した。2013年、章子怡は中国映画の公式なPR大使となり、彼女が長年にわたり海外で築き上げた影響力がついに現実的な価値を持つことになった。映画ファンは彼女の「国際的な章子怡」というイメージについて「今回、中国映画界から公式にお墨付きをもらった」と冗談めかして語っている。海外映画祭での公式PR大使に続けて起用されたことについて彼女は「非常に光栄。まるで中国映画の『国家代表チーム』に選ばれたようだ」と語っている。新華網が伝えた。
今回彼女とともに成龍(ジャッキー・チェン)が中国映画の「国家代表チーム」をつとめている。もし本当に映画の「国家代表チーム」を結成するなら、彼は必ず隊長になることだろう。韓国・ソウルでの中国映画際に比べて今回のロシアでは陣営が強化されており、「グランド・マスター」、「アメリカン・ドリーム・イン・チャイナ」、「ライジング・ドラゴン」など優れた中国映画10作品が紹介される。
章子怡は開幕式でシースルーのロングスカートで知的な美しさをアピールし、またロシア映画が彼女に与えた大きな影響について語り、会場の参列者を暖かく懐かしい気持ちにさせた。会場のロシア映画界関係者も大きな拍手でこの中国人女性のユーモアと賛美に応えた。成龍も挨拶で、中国のカンフー映画を全世界にPRしたいと語り、その果敢なカリスマで章子怡と剛柔対照的な中国のスターの性格を示した。開幕式会場で成龍は紳士的に章子怡をリードし、中国映画をアピールした。
「人民網日本語版」