日本がこのほど、実用化を目指している最新の新幹線の最高時速は500キロメートルに上る。JR東海は8月29日、リニア中央新幹線の営業仕様の新型車両「L0系」の本格的な試験走行を開始した。リニアモーターで駆動する磁気浮上式鉄道であり、摩擦のないスムーズな走行が可能である。
しかし、技術的な問題をクリアし、安全に走行するための財政負担も大きい。東京―大阪間の全長約290キロで、リニア新幹線用の路線を建造するためにかかる費用は1000億米ドルに上るという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」