中国外務省の洪磊報道官は23日、「中国は、シリア駐在ロシア大使館が22日に襲撃を受けたことに対し、重大な関心を寄せており、負傷者に同情するとともに、このような襲撃行為を強く非難する」と表明しました。
洪磊報道官は定例記者会見で、「中国は、シリアの関連勢力に『外交関係に関するウィーン条約』を厳格に履行し、在シリアの各国外交団及び職員の安全を確実に守っていくよう促す。同時に、各勢力が早く停戦し、暴力を止め、政治対話と、移行のプロセスを速やかにスタートさせ、国の安定を早急に回復させるよう呼びかける」と話しました。
「中国国際放送局」
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