習近平・中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は10月31日午後、中南海で中華全国婦女連合会の新指導部と面会し、重要談話を発表した。

　習総書記は「党の女性事業を成し遂げることは、わが国の人口の半数を占める無数の女性の団結・結束に関わり、党と人民の事業の発展に強大な力を提供することに関わり、党の執政の階級的基礎、大衆的基礎を固めることに関わる。男女平等の基本国策を堅持し、わが国の女性の偉大な役割を存分に発揮し、奮闘目標『2つの百年』の実現、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現のために奮闘しなければならない」と強調。

　「革命、建設、改革の各歴史段階において、わが党は常に女性の解放と発展の実現、男女平等の実現を自らの奮闘の旗印に掲げ続け、常に無数の女性を党と人民の事業の発展を推進する重要な力とし、常に女性事業を重要な位置に据え、わが国の女性運動を指導して歴史的成果を上げ、中国の特色ある社会主義女性発展の道を切り開いた。今日われわれの任務は一層多く、重く、目標は一層遠大であり、わが国の無数の女性の知恵と力をなおさらに必要としている」と指摘した。

　習総書記は「第18回党大会の打ち出した目標と任務の達成、中華民族の偉大な復興の実現は、党と国家の活動の大局であり、現代中国女性運動の時代的テーマでもある。この時代的テーマをしっかりと把握し、中国の発展・進歩の道程と男女平等促進の道程を一層緊密に融合して、わが国の女性事業の発展により豊かな時代的意味を持たせ、わが国の億万の女性がより重要な責任を担うようにする必要がある。中国の特色ある社会主義女性発展の道を揺るぎなく歩む必要がある。これは女性が法にのっとって民主的権利を平等に行使し、経済・社会発展に平等に参画し、改革・発展の成果を平等に享受する正しい道だ」と強調した。

　「人民網日本語版」