中国統計局が6日公式ウェブサイトで発表した報告によりますと、中国の国民経済は改革開放後35年間勢いよく発展し、経済総量は次々と新たな段階に昇っています。1979年から2012年までの中国経済の年平均成長率は9.8%に達し、同時期の世界経済の成長率2.8%を大幅に超えています。
報告は、「1978年には中国経済の総量は世界10位だったが、2010年に世界第2の経済体となり、経済総量が世界に占める割合は1978年の1.8%から2012年は11.5%に拡大した。特に、国際金融危機が発生してから、中国は世界経済の回復を牽引する重要な推進力となっている」としています。
また、「世界銀行のデータによると、中国の1人当たり国民所得は1978年の190ドルから2012年は5680ドルまで増えた。世界銀行の基準では、中国はすでに低所得国から中所得国に入った。中国のように経済発展の出発点が低く人口も多い国がこのような進歩をとげたことは高く評価されてよい」と指摘しました。
「中国国際放送局」
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