
黒竜江省外事弁公室副主任の王英春氏が挨拶する
21日、黒竜江省と山形県友好関係締結20周年記念活動の一つとして、日本山形県冬季スキーセミナーがハルビンで開催した。
同活動に参加した中国側の代表者黒竜江省外事弁公室副主任の王英春氏による挨拶も行われた。彼は、黒竜江省と山形県は、1993年8月に友好県省の盟約を締結して以来、今年でちょうど20周年を迎えた。この20年間、双方は経済、教育、環境保護、人材交流など幅広い分野で交流と協力を続けてきた。特にここ数年間、双方の友好交流使者として“おしん知事”吉村三恵子氏は黒竜江省へ何度も訪問し、黒竜江省の市民たちに美しい山形県の理解を広めている。山形県は黒竜江省と同じ、恵まれた自然条件があり、評判通りの観光地もある。今回のセミナーによって、両県省の市民たちはお互いの理解と友好関係が観光活動の開展に伴い、より一層深まり、双方の友好交流も新たな段階に入る。
日本山形県商工労働観光部長の長谷川潔美氏はセミナーに参加した来賓とスキー愛好者に、今年は、「山形県・黒竜江省経済交流商談会」と「黒竜江省写真展」を成功に終わらせることできたと話した。今後、県執行部、県議会で構成する山形県体表団の省訪問、省スキーチームの来県などの友好交流活動を実施することになっている。
「東北サイト日本語」
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