日本新聞網の14日付けの報道によると、中国の月面探査機「嫦娥3号」の月面着陸成功のニュースが日本世論の注目を集め、探査車「玉兎」が月面に降りて20分後には日本の主流メディアのトップニュースとなった。
「日本経済新聞」は、月面に機器類を送り込んで探査するのは米国、旧ソ連に次いで3カ国目となり、中国の「嫦娥3号」の月面着陸と有人宇宙飛行の成功は、中国が宇宙開発大国となった証だと伝えた。
「読売新聞」は、「嫦娥3号」の月面着陸成功は、中国が米国や旧ソ連と肩を並べる「宇宙大国」になるための重要な一歩になったと伝えた。また、探査車「玉兎」号は今後3ヶ月間、月の地質構造や資源の分布状況の調査を進め、「嫦娥3号」も世界で初めて天体望遠鏡を使って月から地球を観察すると報じた。
「毎日新聞」は、中国の新指導部にとり、今回の探査は国威発揚を図ると同時に、米国などと並ぶ「宇宙大国」としての地位確立を世界に印象づける狙いがあると伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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