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国民生活センターの相談窓口担当者は、別の70歳のある男性も同じような巧妙な手口の電話勧誘を受けたと紹介する。電話の内容は「ある会社内部の株価が五輪誘致成功で10倍に膨れ上がっているので、今手を出せば300万円儲かる」というものだ。この男性が30万円の保証金と契約書を相手に渡したとたん、続けざまにこの会社から「違約」として罰金を請求され、この時初めて詐欺だと気づいたという。
横行する「五輪詐欺」について、国民消費問題専門の上田孝治弁護士は、詐欺師は東京五輪効果を利用し、内容の不明瞭な五輪関連「投資」を勧めるが、これは最もよく使われる詐欺の手法の一つだと紹介する。2020年の東京五輪開催に近づくにつれ、こうした詐欺事件はますます増え、手口もますます巧妙になってくると注意を促している。また専門家は「最も簡単で有効な詐欺対策は、突然降って沸いた『棚から牡丹餅』のような儲け話を安易に信じないことだ」と呼びかけている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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