中国は対話によってイギリスに立場を表明し続け、中国側の関心事を重視し、香港の「調査」を取り消すよう求めてきた。中国はこの数ヶ月に渡り、丁寧に説明を繰り返し、仁義を尽くしてきた。しかしこれらの努力は少しも効果がなく、彼らは独断専行を続けている。中国側は最後に外交委員会に対して、香港への入国は認められないと率直に伝えざるを得なくなった。
中国側の決定は法的根拠を持ち、完全に中国の憲法、香港基本法、国際法の基本的な規則に合致する。入国拒否は、すべての国が法に基づき行使しうる権力だ。
中国側は外交委員会を侮辱しているのではなく、自国の主権と安全を毅然と維持している。イギリスと対抗するのではなく、自らの原則と基準を堅持している。外国の香港訪問団のドアを閉ざしているのではなく、香港の安定と繁栄を守っている。
中国側はイギリスの内政に一度も干渉したことがなく、イギリスの中国に対する内政干渉を望まない。イギリスの一部の関係者は冷静になり、発想を変えるべきだ。中国は中英関係の良好な発展の流れを維持し、双方の共通の利益を拡大し続けることを心から願っている。
我々はイギリス議会との交流・協力の継続を願っている。またイギリスの議員が香港や中国を友好訪問し、香港の安定と繁栄、中英関係の発展を促すことを歓迎する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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