
王承厚さんが「榼子」に模様を彫っているところ(左下)
中国の北方地域の一部では、旧正月のとき「卡花」(小麦粉の生地を木型で型抜きして作る食べ物)を食べる習俗がある。形はさまざまで、例えば「連年有余」(毎年豊かになるように)という願いが込められる魚(「余」と同音)や、富をもたらす象徴である元宝などだ。「卡花」を作るのが「榼子」(青島方言でka ziと発音)と呼ばれる木型だ。青島即墨市竜山街道王家葛村では、「榼子」は200年以上前から作られており、代々の職人は自ら腕を磨き、親から子へ、師匠から弟子へと伝承し、技法を熟練させてきた。今年50歳の王承厚さんはこの伝統の技を継承する3代目の職人だ。
人民中国インターネット版2014年2月25日
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