ウクライナ駐在のパイアット・アメリカ大使は17日ツイッターで、ウクライナ軍を訓練するため、米軍の第173空挺旅団がウクライナに到着したことを明らかにしました。
これを受けて、ロシア外務省のルカシェヴィチ報道官は「これは、2月にベラルーシのミンスクで締結した停戦合意に違反するもので、ウクライナへの武器供与の第一歩となる」と強く非難しました。
ルカシェヴィチ報道官は、また「停戦合意では、『すべての外国の軍隊、軍備および外国人傭兵は欧州安全保障協力機構(OSCE)の監視の下でウクライナから撤退しなければならない』と定められている。アメリカの行動はこれに背き、ウクライナの戦争を主張する勢力を鼓舞する態度は必ず重大な衝突を招くことになるだろう」と指摘しました。
「中国国際放送局」
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