19歳と言えば、人生で最も充実した年齢で、太陽の日差しをいっぱいに浴びたヒマワリの花を想像させるものである。だが、四川省在住の楊蒙さんにとって、人生とは過酷なものに他ならない。3年前、高校受験を終えたばかりの楊蒙さんに下された診断名は「急性T細胞急性リンパ性白血病」、その日から辛く苦しい化学療法の日々が始まった。楊蒙さんの両親は家を売り、借金をし、高額の医療費に充ててきた。そして治癒するかと思われた3年目、再発が判明したのだ。
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