しかし、中国人と日本人の国際結婚が離婚に至ってしまう確率が高いことは、国際結婚全体の傾向を示しているわけではない。「渤海早報」の報道によると、天津市だけでも、毎年300組以上が国際結婚している。天津の沿海地域の開発、開放が進むにつれ、さらに多くの外国人が仕事のためにこの地に来るようになっており、それに伴って国際結婚も増加している。
報道によると、外資系企業で働いている中国人のほとんどが外国語に通じており、外国人とのコミュニケーションにも壁はない。加えて、中国人のように結婚相手と家柄や身分が釣り合っていることを重視する外国人は少ない。また、結婚相手が車やマイホームを所有しているかを気にする中国人と異なり、外国人は互いの関心事や趣味が合うかのほうを重視し、それが多くの中国人が国際結婚に対して理性的な見方を持ち、安定して増加する理由となっている。
中国社会学会の副会長を務める、天津社会科学院の首席専門家・潘允康教授は、「1980年代から90年代の国際結婚は、年の差結婚が多かった。しかし、現在は夫婦の年齢差が縮まっている。そして、結婚相手の国も欧米以外の国も増加しており、夫婦両者の教育程度も明らかに向上している。言語がコミュニケーションの壁になることはもはやない」と分析している。
「人民網日本語版」
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