6月7日、神戸学院大学の中国人留学生10名と日本人学生20名が関西で有名な六甲山頂上と六甲高山植物園を観光した。
このツアーは神戸市ポートアイランドに拠点を置く神戸学院大学等4大学の共催行事であり、神戸学院大学学生支援事務室が企画したものである。その主な内容は大阪湾と阪神地区の鳥瞰、山頂の観光施設での観光、主峰への登山、高山植物の観賞等である。参加者らは六つの班に分かれ団体行動し、どの班も観光しながら積極的に交流を展開した。
ツアー終了後、人間文化学研究科博士課程の張煜さんは「初めての六甲山観光ですが、新しい日本人学生友達もできました。とても充実した一日でした。」と嬉しそうに話した。
六甲山は、兵庫県南東部、神戸市の市街地の西から北にかけて位置する山塊であり、日本三百名山、ふるさと兵庫50山の一つでもある。主峰海抜は931.25メートルである。また、六甲高山植物園の海抜は865メートルであり、1933年に開園し、日本では最も沿革の長い高山植物園である。園内には1500種類の高山植物が栽培され、自生してある。
(日本神戸学院大学の劉幸宇氏に提供していただいた写真である。 )