17時間の交渉を経て、ユーロ圏首脳会議で、ギリシャに対する金融支援の協議を始めることで合意しました。合意は積極的なシグナルとなり、ユーロ圏の安定にプラスになるとみられ、欧米の株式市場を含む国際市場はこの刺激を受け、株価が上昇しています。
国際通貨基金(IMF)のライス報道官は、「ギリシャの債務危機を解決するため、IMFはギリシャとヨーロッパとの協力の準備ができており、問題解決の推進に努力していく」と述べました。
ドイツのメルケル首相は会議後記者のインタビューに答え、「交渉の情況から見ると、今後の道のりはまだ長い。ギリシャに対する第3ラウンドの救済を終えるまで、債権国にしてもギリシャにしても、依然として多くの試練に直面する」と述べました。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は合意に達したことに歓迎の意を表し、「ギリシャ経済はヨーロッパとNATOにとって重要であり、地域の安全にとっても重要だ」と述べました。
「中国国際放送局」
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