中国税関総局の黄頌平報道官は13日、北京で「中国は『一帯一路』(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)沿線諸国との経済貿易協力のテンポを加速している」と明らかにしました。
黄報道官は同日開かれた国務院報道弁公室の記者会見で「今年上半期、中国の『一帯一路』沿線諸国との貿易額が3兆元近くに達した。これは中国の貿易総額の約4分の1を占める。そのうち、『一帯一路』沿線諸国に対する輸出の伸びが全体の水準を上回った。今年上半期、バングラデシュ、パキスタン、イスラエル、サウジアラビア、エジプトなどの『一帯一路』沿線諸国に対する中国の輸出は2桁の伸び率を記録した。これは中国とこれら沿線諸国との経済貿易協力が加速していることを表すものだ」と話しました。
「中国国際放送局」
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