塘坊人形劇は、江西省広昌県塘坊郷で生まれた。独特な歌い回し、本物さながらの動きによって、文化活動が発達していなかった時代に、江西省の広昌県、南豊県、福建省の建寧県で流行した。時代の変遷に伴い、今や塘坊郷には1つの劇団しか残されていない。5人の役者は出稼ぎで忙しく、時間の余裕がある時にだけ舞台を組み、歌って上演する。彼らは人形、銅鑼、鐃鈸(シンバル)を使って、伝統文化を畑の農民たちに送り届けている。新華網が伝えた。
「人民網日本語版」