14日、一ヶ月の長旅を経て、49台のコンテナに欧州のビール、自動車部品、日用品などを積載したハルビン欧州国際貨物列車の復路便がハルビン香坊駅に到着した。中国東北地区からロシアを経由し、欧州各国までを繋ぐ新国際貨物輸送大通路が双方向で開通したのだ。
ハルビン欧州国際貨物列車は年末までに26便の往復列車の実現を予定しており、現在、2ヶ月分の往復コンテナ積載数をすでに実現している。第一段階の計画によると、初年は週1便の往復列車、2年目は週2便の往復列車を実現し、その後は市場のニーズによって調整する予定だ。
黒竜江省発展改革委員会の彭介林副主任は「ハルビン欧州国際貨物列車の運行が常態化すれば、中国、ロシア、欧州各国の貨物輸送大通路を開通できる。中国東北地方と長江デルタ、珠江三角洲、環渤海湾岸地域の競争力ある商品を欧州に運ぶと同時に、欧州の優れた商品を中国に運んでくることが出来る」と述べた。
「東北サイト日本語」
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