中国品質協会と全国消費者委員会が20日発表したデータによりますと、中国のビール販売量は世界のおよそ四分の一に達していることが解りました。また、中国のビール産業の満足度調査では、今年2015年は100点満点中76点となり、去年より2点向上したということです。
この調査では、ビールを買う際45%の回答者が決まったメーカーを選ぶ一方、味や店頭にたくさん並んでいるなどの要素も重視しています。また、お気に入りのメーカーしか買わないと答えた人も19%いました。
更に、値段が高いか安いかは、消費者にとってビールを選ぶ際にあまり気にしていないことがわかりました。「値段がほかの商品より安い」という理由で買うのは、わずか7%でした。
この調査は市場で流通している16のビールを選び、異なった消費動向の全国19都市の消費者を対象に、電話とインターネットで行ったものです。
「中国国際放送局」
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