
17日、恒例となっている国務院政策ブリーフィングが行われた。商務部副部長である王受文氏は、党中央と国務院の要求に基づき商務部は対外貿易業務を高度に重視しており、対外貿易の減速圧力が高まっている現況を鑑み、輸出促進に全力を挙げるとコメントした。
輸出税の払い戻しを加速させるため、税務総局と商務部が協調しながら、輸出税払い戻しの分担システムを構築し、コストを低減させ、輸出信用保険と融資の支持を拡大させるとした。また、商務部もすでに国外観光客に対する免税政策をスタートさせていると述べた。
輸入拡大の奨励に関しては、商務部も関連部門と協力しながら、輸入を奨励する技術や製品の目録を常に更新しており、低利率など輸入時の融資に対する支援範囲を拡大させるとした。
また自動車並行輸入のプラットフォームを試験的に立ち上げることを明らかにした。自動車の並行輸入は、上海自由貿易試験区のほか、深圳前海や天津自由貿易区、福建自由貿易区などで試験的に行っていくと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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