コンサルティング会社のKPMGが27日発表した調査データによると、香港の銀行業界の昨年の総利益は前年同期比で約2割下落したという。2015年の先行きを見渡すと、KPMGは、昨年よりは悪くないはずだと伝えている。
KPMGの調査によれば、HSBC、ハンセン(恒生)、中銀(香港)を含む香港の10大現地銀行に対して業績評価指標の分析を行った結果、これらの銀行の総資産は昨年より8%増加したが、総利益が2013年よりも20%下落していたのが分かった。
(新華網日本語)