メディア報道によると、中国の整形美容手術数が世界総数の12.7%を占め、世界第三位の整形大国となった。高い利益率と報酬によって、整形医療は医療業界の新しい稼ぎ柱となり、様々な資本が流れ込んでいる。
市場調査機関の予測によると、2014年から2018年にかけて中国の医学美容市場は1年あたり13.8%の成長が見込まれており、2018年には91億ドル規模となると予測されている。このような背景から、中信集団や復星医薬などの大型資本が早くも市場の覇権を握ろうと先手を打っているほか、A株上場企業も参入を始めている。たとえば朗姿(ランシー)は韓国の整形美容サービスのDKHの株式16.5%を取得した。
企業買収のほか、自社の強みを利用して整形業界に参入する企業もある。ヒアルロン酸の開発を始める会社や、幹細胞関連の企業は幹細胞による美容業務を始める会社などが出てきた。
上場企業が整形業界をリードすることになれば、良い規範が生まれ、良好な発展を推進できるかもしれない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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