閲兵指導グループ弁公室副主任で総参謀部作戦部副部長の曲叡少将は21日、国務院新聞弁公室の記者会見で、ロシアやカザフスタンなど5大陸の10カ国以上が行進隊列や代表部隊を派遣して9月3日の閲兵式に参加することを明らかにした。これらの国々の参加は、反ファシズム戦争の勝利を記念する閲兵式の国際性を十分に示すものとなる。
曲少将によると、外国軍の中国での閲兵式参加は、世界反ファシズム戦争の勝利をともに記念しようという態度を鮮明に示すもので、世界の永続平和への追求と希望を体現するものとなる。
外国軍の行進隊列と代表部隊のほとんどはすでに閲兵訓練基地に入り、行進隊列単独での訓練と中国側との合同訓練を展開している。
外国軍に対する保障サービスとして、中国側は、行進隊列と代表部隊のそれぞれに連絡官と通訳を手配し、飲食や宿泊、通信、無料の無線ネットワークなどを提供している。駐屯地には銀行も開設され、外国軍の将兵への外貨両替業務が行われている。サッカー場やプールなどの文化スポーツ施設も提供されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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