日本の菅義偉官房長官が、北京で行われる第二次世界大戦終結を記念する閲兵式に国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が出席することについて、「国連は中立であるべきだ」と不満を示しました。これに対し、パン事務総長の報道官は8月31日、パン事務総長の出席は変わらないとしたうえで、「事務総長は、より良い未来のために歴史を振り返り、過去から教訓を学ぶことが重要だと思っている」とコメントしました。
また、この報道官は、これまでポーランドやウクライナ、ロシアなどでの記念行事に参列したことと同様、パン事務総長は中国訪問の際に、北京で行われる第二次世界大戦終結の記念行事に出席することを改めて示しました。
「中国国際放送局」
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