9月21日は国際平和デーだ。世界反ファシズム戦争勝利70周年、国連・ユネスコ創設70周年を記念するため、2015年北京和苑和平フェア、「翰墨和平」国際友人書画展が北京で開催された。日本の木寺昌人駐中国大使は、今回の活動に出席した。
木寺大使は、今回の活動に出席できたことを喜び、成功を祈った。木寺大使は中日関係について、両国の民間交流と相互理解が、中日関係を発展させる重要なルートだと語った。
木寺大使は、「日中関係の発展において、両国の民間交流と相互理解の重要性が、首脳クラスの対話に劣らないことを信じている。この決意は、私自身の経験に基づいている。1986年に中国共産党全国青年連合会から招待を受け、初めて訪中した。本日は、私の妻も出席している。妻は全国青年連合会が1984年に催した、3000人の交流活動で訪中した。当時の中国の友人との交流、すなわち共感が、私たちの中国に対する観点の原点になった」と話した。
木寺大使は、両国の国民感情の改善について触れた際に、「青少年の交流の推進を継続し、互いの文化交流によって相互理解を促進していく」と表明した。
「日中両国の若者にこの共感の機会をより多くもたらすため、日本大使館は今後も青少年交流の推進を続ける。前途のある若い世代の相互理解を深め、相互学習と文化交流を継続し、双方の文化を通じて相互理解を深める」
木寺大使は最後に、両国の民間交流を積極的に推進している来賓を紹介し、両国民が同氏にならい、自らの実際の行動により日中交流に貢献することを願うと述べた
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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