習近平国家主席と彭麗媛夫人は23日、シアトルで米国華僑界によるレセプションに出席した。習主席は講演で、「中華民族の偉大な復興の実現は国内外の中華の子孫の共同の夢である。我々は今日、歴史上のいかなる時期よりも、中華民族の偉大な復興という目標の実現に近づいている。多くの米国に住む華僑がこの偉大なプロセスに独自の貢献をしてくれることを信じている」と語った。

　習主席は、中国国内の「四つの全面」戦略と経済発展動向、平和発展の道を紹介し、華僑に次の3つの希望を述べた。第一に、米国社会の主流に積極的に融合し、国の法律を遵守し、現地の風習を尊重し、各民族の人々と仲良く付き合い、現地の経済・社会の発展を推進すること。第二に、中国と西洋の知識を学び、中国と米国の事情に通じているという強みを生かし、中米両国の相互に利する協力の架け橋となり、中米関係にプラスのエネルギーを加え、中米の友情という大事業に貢献を果たすこと。第三に、中華文化を積極的に宣伝・紹介し、「中国ストーリー」を伝え、中国に対する米国人の理解を増進し、中米関係の民意の土台を固めること。

　「人民網日本語版」