ロシアのドミトリー・ペスコ大統領報道官は11月30日、パリでの国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の期間中、プーチン大統領が、トルコのエルドアン大統領と会談する計画はないことを明らかにしました。
ペスコ大統領報道官は「プーチン大統領はエルドアン大統領とは、いかなる名目でも接触する計画はない」としながらも、「アメリカのオバマ大統領との対話の可能性は排除しない」と述べました。
ロシアメディアによりますと、トルコのダウトオール首相と、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が同日、ブリュッセルで共同記者会見を開きました。ダウトオール首相はトルコ軍によるロシア軍機撃墜について、大統領も首相も謝罪しない考えを示したということです。
「中国国際放送局」
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