国連駐中国機構と商務省は12日、北京で「2016年〜2020年国連対中国開発援助枠組み」を共同で発表しました。この枠組みは、向こう5年、国連駐中国機構が、貧困撲滅と公平な開発の促進、生態環境改善と持続可能な発展の促進、世界情勢への関与強化など三つの戦略的重点分野で、中国が開発目標を実現することを支援するものです。
『枠組み』によりますと、枠組みは中国の第13次5か年計画の重点、そして2030年アジェンダに盛り込まれた持続可能な目標と呼応する形で実施されるとされます。
中国は社会と人口構造が著しく変化しており、人口の高齢化、急速な都市化と、それに関連する大規模な人口移動は、この枠組みの実施に大きな影響を与えることになるだろうとされています。
「中国国際放送局」
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