法政大学国際日本研究所の王敏教授は、中国における日本語教育と日本研究の現状を紹介し、「日本の人文科学は全体として鎖国状態にあるため、今後外国の成果や他者の視点をより多く導入し、相互学習を重視する新時代に、東アジアひいては世界との情報の交流やシェアを強めてほしい」と期待を寄せた。
同シンポジウムは31日に閉幕する予定で、2日間にわたりそれぞれ「歴史と文化」、「日本における言語とその教育」のテーマで開かれる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」