
日本マクドナルドホールディングス(HD)が先ごろ発表した2015年12月期連結決算は、最終損益が347億円の赤字(前年同期は218億円の赤字)となった。赤字は2001年の上場以来で過去最大を更新。日本メディアが伝えた。
売上高は1894億円で、前年同期から14.8%減少と上場以来の最低水準。本業のもうけを示す営業損益は252億円の赤字で、前年同期の67億円の赤字から大幅に悪化した。
商品への異物混入など品質管理に関わる問題で、客数が12.3%減と大きく落ち込んだほか、不採算店舗の閉鎖などに伴う費用負担も響いた。同社なお、2016年の売上高が前期比16%増の2200億円、連結最終損益が10億円の黒字になる見通しだと発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
|