| スマートフォンの普及に伴い、中国のモバイルゲーム業界はグローバル成長の重要な役割を担うこととなった。海外市場の利益率が高止まりし、中国国内の市場規模も500億元の大台突破が見込まれるなか、多くのゲームメーカーが海外企業とのグローバル競争に参入している。
昨年は、中国のモバイルゲームリリース利益率が初めて10%を下回った一方、日本、韓国、北米などの海外市場は成長段階にあり、リリース利益率が中国を大きく上回る20%超に達した。
モバイルゲームのリリース・運営サービスをグローバルに手がける飛流九天の楊驍総裁は、記者の取材に対し、中国のモバイルゲームメーカーが3年にわたる急成長を経て、ビジネスプランや運営モデル構築の経験を比較的多く積んだため、「海外進出」による市場開拓は今がチャンスと説明。「騰訊や網易など大手メーカー以外のモバイルゲームも海外で展開、リリースされ、大きな成果を上げている。中国で増えている優秀なモバイルゲームメーカーが、グローバルに開発・運営したモバイルゲームの傑作を世界のゲーマーに供給している」と述べた。
楊驍総裁は、2016年に中国のモバイルゲームメーカーが海外展開を加速し、利益追求にとどまらず、海外市場での競争力向上を図るとの見方を示した。中国企業は、韓国、日本、ロシア、欧米、中国の香港、マカオ、台湾などの国・地域で、現地化したリリースチームを設けるか、戦略パートナーを通じたリリース事業を展開する。成熟しつつある海外リリース戦略と、現地の優れたリリース能力をベースに、飛流九天は2016年に海外事業の規模拡大を手助けすることができるとしている。
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